波照間島の朝

宿泊していた民宿の朝食前に少しだけ近所を散歩した。
早朝6時代だというのに、太陽光は針の様に皮膚を突き刺した。

前日のゆんたくでしこたま呑んだ泡盛は、まだ体の内部にくすぶってた。初対面なのに、職業もバックグラウンドも違えば互いに知ろうともしないのに、「旅」という共通項で奇妙な連帯感が生まれていた。今日もきっと暑くなる。
(2009年5月末、旅行)